直前期ですね。
2026/05/10
皆様、こんにちは。司法書士の竹本海雅です。
今年の司法書士件まで、後2カ月を切りましたね。受験生の皆さまは勉強の方は進んでおりますでしょうか。
私は令和6年度合格ですので、最後に直前期を経験してからもう2年経つんだなぁと思うと時間の速さを強く感じております。
受験生の方が当ブログをご覧になっているのかは分かりませんが、備忘録的な意味合いで、直前期にどんなことをしていたかを思い出しながら書いてみようと思います。
択一に関しては、ひたすら「オートマプレミア」と読み進めていたかと思います。恐らく、この直前期の3カ月だけで5,6週ほどはしたのではないかなと思います。プレミアは事例形式でございますので、ある程度数をこなしてくると、その事例を読んだときにどんなことを書いていたのかが分かるようになってきますので、この時期になってからは、設問を読んだときにどんな論点を書いていたのかを思い出そうとして、思い出したことを話してから、論点の部分を読み進めていたかと思います。そうしてくると、読まないといけない論点(つまり思い出せていない論点)が露呈してきますので、読みながらその部分には付箋を貼って、付箋を貼ったページのみを次の周回で読んでいたかなと覚えております。
結局、すべてのページを思い出すことは出来ないのですが、結果的には、択一が爆伸びしたのは、この勉強法のおかげだったかなと記憶しております。
記述に関しては、「オートマ記述式」を1日3,4問ほど解きましたね。前年度では、記述式の答案の作り方が我流で作った方法でしたので、直前期の前に記述の答案構成のやり方をしっかりと固めました。(松本先生のやり方です)その答案構成方法を自分が説きなれたオートマ記述式の問題で練習していました。ある程度形になってからは、20年分の過去問を1日1年分ずつ不動産登記・商業登記両方)解いて、予備校の問題脳から本試験の問題脳に切り替えれるようにしておりました。
令和6年度の問題が易しかったおかげで(令和7年度に受けていたら間違いなく落ちてました)、なんとか合格をすることが出来ました。
結果論ではございますが、この直前期では、試験日に知識のピークが来るように受験勉強をしていきました。模試でいい点が取れても本試験で合格点が取れなければ意味がありませんから。そのピークが過ぎた今となっては、令和7年度の問題を見たときに「令和7年度の試験を受けていたら落ちていただろう」と思っておりましたが、そんなことは当たり前です。
よく、もう一回受けて受かると思うかという質問に対して「そんな訳がない」と答える件を見ますが、私を含めて、一般的にそういう風に答えるのは、至極当然なのです。なんせ、今は知識のピークが過ぎて、自分がやっている業務についてなら勉強しますが、そうでなかったら忘れるからです。これは、合格祝賀会に来る合格者も同様です。なので、あの下りは言い方が悪いかもしれませんが、「何の意味がある質問だろう」と思います。
話が変わりますが、このブログを見ている受験生の方がどれだけいるか分かりませんが、思い入れ・思い出を含めて、合格年度の問題というのは、受験生がこの直前期の勉強の結果として、知識のピークを持って行った皆様が、真剣に向かい合って受けた問題です。合格する年というのは、不思議なもので、問題に導かれるような気持になるんですよね。問題を解きながら、試験委員の意図、問題が正解しているようなテンポの良さ、記述式を解いていても思考がクリアになる。そのような感覚に襲われます。そして、何よりもメンタルが安定します。
メンタルが安定するというのは、様々な場面でその節が現れます。私が総合落ちした令和4年度の年は記述式で合同会社の登記が出ました。その時に、何故か分かりませんが「もういいや~」と試験を投げ出してしまいました。令和5年度では、「受かるかも!」と気分が舞い上がり、記述式で指示を読み落とすという凡ミスを起こし(普段は絶対にやらないのに、、、我流のせいですね)記述式の基準点落ちしました。それが令和6年度では、ミスを潰すために仕組みづくりを計ったのもありますが、「無の境地」に達していたかと思います。ただ、問題と向き合い、虎視眈々と解く。そのような不思議な感覚があったかと記憶しております。
後はSNSや人との繋がりをうまく利用しました。専業受験生時代では、本当に専業(大卒にもかかわらずニート)でしたし、司法書士試験を受けている人はSNSを使っていないという思い込みから、人とのつながりが全くありませんでした。令和4年度の私見が終わってから、SNSを使い始め、様々な人との繋がりを貰いました。それでもオンライン上のつながりにすぎません。会話相手にはなってくれましたが、毎日話すような仲(機会が少なくて、、、)ではありません。令和6年度から、奨学金の返済が迫っていたので働くことになりました。そこの職場では当初は週4でしたが、合格時点では週5、退職直前は週6で働いておりました。常にだれかと話す職場でございましたので、働くことによっていい息抜きになりますし、何よりメンタルが安定します。「最悪落ちても、ここで働けばいいや」といういい意味での逃げ道にもなりましたので、結果的に試験に対して高い壁のようなものを感じることがなく、気楽に受けることが出来たのも、合格できた大きな要因になったのかなぁと思います。
こんな感じの直前期でした。今、佳境にあるかと思いますが、視野を狭めすぎず、ある程度気楽な気持ちで試験に臨むことが結果的には合格につながるだろうと思っております。無理しない範囲で試験勉強に励んでくださいね。(試験1週間前に飲みに出かけてみましょう。それくらいの気概がちょうどいいです)
本日はここまで。また次のブログでお会いしましょう
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