青年会の活動

皆様、こんにちは。司法書士の竹本海雅です。

司法書士という職業はいわゆる「士業」、いわばサムライ業に分類されますが、その中でも特に人数が少ない資格です。
さらに、20代から40代の若手司法書士は、全体の中でもかなり少数です。

2024年度の司法書士白書によると、司法書士の中で最も多い年代は40代、次いで50代とのこと。そして、20代は最も人数が少ない年代だそうです。
司法書士の最年少は24歳。私は現在25歳なので、ほぼ最年少クラスということになります。

そんな中、若手司法書士が中心となって活動している団体があります。それが「全国青年司法書士協議会(通称:全青司)」です。
これは全国各地にある「青年会」と呼ばれる単位会を束ねている組織で、いわば青年司法書士たちの中心的な団体です。

先日、その全青司の各地域代表が集まり、活動報告や協議を行う会議が幕張メッセで開かれ、私はオブザーバーとして参加してきました。

私自身は青年会に入ったばかりで、まだ具体的にどんな活動をしているのか分からない部分もありましたが、会議で各地の活動報告を聞く中で、司法書士が実に幅広い活動をしていることを知り、あらためてこの資格の奥深さを感じました。

例えば、地域ごとに研修会を開催したり、全国一斉でテーマを決めた相談会を実施したり。
しかも、そうした活動がきちんと市民に利用されているという事実に、司法書士として社会に貢献する意義を強く感じました。

全国から人が集まる会議だったので、地域ごとの特色や雰囲気の違いにも触れることができて、とても刺激的な時間になりました。

会議のあとは懇親会もあり、そこで思いがけず大学時代のOBの方と再会しました。
私は大阪の大学に通っていたのですが、北海道ではなかなか同じ大学出身の方に会う機会がなく、「いつかどこかで会えたら」と思っていたので、こうして司法書士になって再会できたのは本当に嬉しかったです。

司法書士になってから、自分の世界が大きく広がりました。
私はもともと引きこもり気味だったので、合格してからの数ヶ月間は本当に激動で、体も気持ちもまだ追いついていない部分があります。
それでも、一つひとつの業務を丁寧にこなして、これからも研鑽を積んでいきたいと思っています。

本日はこのへんで。また次回のブログでお会いしましょう。

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